2017年9月15日午前6時57分頃、北朝鮮のミサイルが、日本の北東方向に向けて発射された。
これにより、政府は7時7分頃、Jアラートを発信。
対象地域:北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県
ミサイルは日本の北海道地方の上空を通過し、襟裳岬の約2000㎞東、太平洋上に着弾しました。
これに対するミサイルの破壊措置は行われていません。
原発等にも影響は見られていないようです。
船舶への影響は今現在調査中ということです。
今後の対応はどうなるの?
おはようございます。千です。
今朝の北朝鮮のミサイルについての速報です。
今回の北朝鮮のミサイル事件で、日本上空の通過は2度目になりますね。
本当に怖いです。発射されたのは「火星12」というミサイルだそうです。
今回の発射は9月15日、日清戦争が行われた日付と同じです。
北朝鮮は日本への警告の意味も込めて今日の日を選んだ可能性があります。
前回よりも飛距離が伸びたそうで、ミサイル実験がますます過激になっているということなのでしょう。
今後の対応はどうなるのでしょうか。
前回のミサイル発射によって、日本でも北朝鮮のミサイル問題についての関心が高まっていることと思います。
日本は何も対応はできないのでしょうか。
Jアラートは発信されていますが、現実問題もしも日本に着弾するとなっても避難が間に合うとは思えません。
今後も何も明確な対応がないとなると、北朝鮮が味を占めてさらに実験が続くこととなりそうです。
トランプ大統領の反応はどうなのでしょうか。
繰り返し北朝鮮には圧力をかけてきたわけですが、何をやっても北朝鮮は実験をやめようとはしていません。
このままの対応を続けていても正直意味がないように思えます。
今後軍事制裁に踏み切る可能性も今回の件でいよいよ現実味を帯びてきました。
今後のトランプ大統領の対応も気になるところです。
今回のミサイル実験は予想されていた?
今回の北朝鮮のミサイル発射は、実は警戒されていたそうです。
9月13日、米情報機関が北朝鮮が移動式ミサイル発射車両を移動させるなど、弾道ミサイルの発射準備を行っていることを確認していたそうです。
発射の可能性の時期というのは「数日後」という意見と「1週間後」という意見に分かれていたようです。
結果的には2日後の今日15日の発射となりました。
日本政府ももちろんこの情報はアメリカから聞いていたと思いますが、警戒を呼びかけるような措置は行われていなかったように思います。
混乱を招かないようにということだったのかもしれませんが、もしも日本領土内に落ちていたらと考えると、今後もこの対応で果たして本当に良いのかは疑問ですね。