こんにちは。千です。
皆さんはチャールズ・マクジルトンさんという方を知っていますか?
今回12月14日の「カンブリア宮殿」に出演されるということで、
チャールズ・マクジルトンさんとはいったいどんな方なのかについて気になり
調べてみました。
皆さんも気になった方は是非一緒に見ていきましょう。
チャールズ・マクジルトンさんのプロフィール
名前:チャールズ・E・マクジルトン(Charles E McJilton)
生年:1963年
出身:アメリカ合衆国モンタナ州
職業:セカンドハーベストジャパン理事長
チャールズ・マクジルトンさんは
セカンドハーベストジャパンというフードバンク事業を行っている団体の理事長をされている方なんですね。
経歴や学歴は?
■夏休み2hj③
読売KODOMO新聞の吉良です。生活が苦しい人に食料を届ける #フードバンク の #セカンドハーベスト・ジャパン を読者と訪問。CEOの #マクジルトン・チャールズ さんを取材しました。「なぜ日本で活動しようと思ったの?」そんな素朴な質問に答えてくれました。 pic.twitter.com/MXdM6PwYgW— 読売KODOMO新聞 (@kodomo_yomi) August 25, 2017
チャールズ・マクジルトンさんはどんな経歴をお持ちの方なのでしょう。
学歴は、
ミネソタ大学→上智大学院
となっています。
チャールズ・マクジルトンさんは1982年から86年まで米国海軍に勤務されていました。
1984年には横須賀基地に赴任されていました。
1987年にミネソタ大学に入学されます。
米軍として勤務した後での大学入学だったんですね。
1991年には上智大学に交換留学されます。
英語教師の仕事などを続けながら、山谷で炊き出しの活動にも従事されます。
その経験から、大学卒業後の1995年には山谷の路上生活者のための自助センター「建てよう会」を結成されます。
1999年から、日本初のフードバンクを作る活動を開始されます。
フードバンクとは、簡単に言うと、余った食料を満足に食料が確保できない人々に分ける事業です。
そして2002年にNPO法人・フードボートの理事長となります。
そして日米のフードバンクの比較、研究のために上智大学大学院に進学されたということなんですね。
2004年から団体名がセカンドハーベストジャパンに改名され、現在まで精力的に活動されています。
チャールズ・マクジルトンさんは活動を始めた当初は
ただで食品を配るのは、相手の自立の妨げになるのでは?
という疑問があったそうです。
そしてこの疑問を解消するために、
なんとチャールズ・マクジルトンさん自身がホームレスになって
1997年からの15カ月間ホームレスとして生活した経験もあるのだそうです。
すごい決心ですよね。
そうして生活することで、自立を妨げるという考え方はある意味で贅沢な考え方だと
考え直すことになったそうです。
確かに実際に経験してみなければ本当の意味で相手の気持ちにはなれないですからね。
非常に価値のある経験だったということですね。
結婚してる?
チャールズ・マクジルトンさんは結婚などはしているのでしょうか。
調べてみましたが、結婚に関する情報はありませんでした。
日本での生活が長いようですが、
これだけ立派な活動をされている方ですので結婚もされている可能性が十分にありますね。
性格はどんな人?
チャールズ・マクジルトンさんはどんな性格の方なのでしょう。
ホームレスの方の立場や気持ちを理解するために
自らホームレス生活をしたこともあるチャールズ・マクジルトンさんですが、
ホームレス生活を「ダメだ」とか「助ける」という考え方自体がおかしいと考えているそうです。
しかし食糧難も無視できない問題なので、
「余っているからただそれを分けるだけ」
というスタンスで活動しているのだそうです。
食料が余っていて捨てなければいけない側と、食料が足りない側が
お互いにとって捨てなくて済む、分けてもらえる
という対等な関係なのだという信念のもと活動されているということですね。
どちらの立場の気持ちも理解して活動されているとても素晴らしい方ですね。
まとめ
いかがでしたか?
チャールズ・マクジルトンさんは
日本ではあまり発展していないフードバンク事業に従事されている方でしたね。
これからこんな考え方がより広まっていけば、
押しつけではない格差の是正にもつながっていくのではないかと希望も湧くような活動ですね。